セ~ブふぁん備忘録2

旅の記録です。

《ご案内》新型コロナウイルス感染拡大予防のため、残念ながらしばらくの間は遠出できなくなりました。記事を加筆修正するなどしていきます。

【レッドアロー池袋線 撤退】所沢カーブ ほか

レッドアロー池袋線から撤退 3月ダイア改正で

 レッドアロー号が池袋線での定期運用を2020年3月13日を最後に終了するため、2月24日から記念のヘッドマークを掲げて運行されています。

 とってもカッコいいデザインだったので、それまでは今更行く気もしていませんでしたが、撮影に行くことにしました。撮影日は2月の終わりごろです。

 新型(武漢)肺炎も流行り始めていたので、濃厚接触する可能性と言えば車内くらいしか可能性がありませんが、一応マスクをして撮影に向かいました。なかなかマスクをつけていくことはないですね。風邪をひいたときは、体が冷える撮影にはいきませんので(笑

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清瀬~東久留米:東急4002編成)10:30頃

 午前中は、清瀬駅すぐの撮影地に行きました。久しぶりに来ました。18mm-105mmのレンズで撮影しているため、この撮影地だと理想的な形では撮影できません。移動している時間はないのでここで粘ることにしました。

 

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清瀬~東久留米:西武6008編成

 

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清瀬~東久留米:西武20053編成

望遠レンズがあれば、もう少し車両が奥にいる段階で撮影できます。影が気になります。

 

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清瀬~東久留米:西武10110編成

105mmで撮影しているため、トリミングしています。う~ん、やはりこの撮影地は105mmでは不足ですね。

 

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(秋津~所沢:西武20104編成)11:50頃  相鉄っぽい編成。

 所沢カーブの地点に来ました。3月9日から西武ライオンズ70周年を記念し、新デザインで運行するそうです。

www.tetsudo.com

 

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(秋津~所沢:西武20102編成

 しばらく待機します。

 

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(秋津~所沢:西武10000系

 

!? 

 見事に上り線の30000系にかぶられました。残念。帰るに帰れなくなりました。

 武蔵野線沿線から来られたという鉄道ファンの方に話しかけていただきました。昔乗ったことがある特急が引退するのは寂しいので、見に来られたそう。後ろのほうに構えていた方なので、自分と同じくちょうど被られちゃったんですね…。遠くから来られているので、余計に帰れなくなってしまったと思いますが、その後、納得いくものが撮れたかどうか気になります。

 

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(秋津~所沢:西武9103編成京急塗装の編成。

 西所沢のほうで張ろうかなと思いましたが、まだ時間が早いのでここにしばらく留まることに。前照灯が玉切れしていました。

 

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(秋津~所沢:西武2063編成)

 「この辺で有名な撮影ポイントはありますか」との問いかけにこの奥の定番のポイントをお伝えしましたが、自らの所持レンズでは対応できていないポイントなので、フワッとした伝え方になってしまったこと お許しください…

 

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(秋津~所沢:西武30000系 2+10)前パン車両

 

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(秋津~所沢:西武10000系

 ノーマルなままの10000系を押さえました。やはり、特急としては地味なデザインではありますよね。それが悪いということではなく。

 

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(秋津~所沢:西武9105編成

 所沢カーブのいいところは、どこから撮っても何とかなることだと個人的に思います。踏切で撮るわけでもないので、安全です。

 

 池袋線西武秩父線吾野東吾野駅間に斜面上の有名な撮影地がありますが、あのようなところに登る度胸はないのです。あそこは目立つので、地域住民の方々にも鉄道会社にもいい目で見られないような気もします。

 

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(秋津~所沢:西武2000系 2+10)

 もう少し引き付けて撮影したかったですが、ちょっと失敗。

 

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武蔵藤沢駅下りホームから:西武10110編成)14:15頃

 有名撮影ポイントの武蔵藤沢駅下りホーム、上り電車を狙います。すでに数人ファンの方がいらっしゃったので、諦めました。天候も少し傾いてきてしまいました。

 

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武蔵藤沢駅下りホームから:西武10110編成)

 30000系と10000系。こういうのも良いかなと思います。

 

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(所沢~西所沢:西武2000系 2+10)15:30頃

 武蔵藤沢で降りた後、訪れたいポイントがありましたが、天気が悪くなってきたためまた所沢まで戻ってきました。夕方は天気が回復してくれました。

 

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(所沢~西所沢:西武10110編成)15:50頃

 ここでやっと、しっかり押さえられました。これで満足、帰れます。

 直前にバイクで来られた方がいらっしゃいました。明るく挨拶してくださいました。効率がよさそうなので、原付でもあったらいいなと思いましたが、車でも遠いんですよね、所沢は。居住地的に電車のほうがおそらく早いかも。

 時間的にだいぶ冷えてきました。

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(所沢~西所沢:西武10000系)16:20頃

 もう少し待って、ノーマルなままの10000系です。

 体も冷え切ってしまったので、これを最後に帰宅しました。

 

 レッドアローの定期運行は、3月13日までということで残された撮影チャンスはあと5日ほどです。今日が撤退前の最後の週末でしたが、天気も悪く寒い日になってしまいました。それでもTwitterなどを閲覧していると、沿線に向かわれた方はたくさんいるようで、人気の程が伺えます。

 

使用機材:ニコンD300S 

【相鉄12000系】 初乗車・羽沢横浜国大へ!レポート

こんにちは。

 2月初旬の週末に相鉄線沿線を訪れました。初めての訪問です。

 目的は、2019年4月にデビューした例のかっこいい相鉄の新型車両と、2019年11月に新しく開業した「羽沢横浜国大駅」を見ることです。

 まずは横浜駅へ向かいました。

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横浜駅停車中)

 座席の配置が想像していたものと違いました。クロスシート付き。着席人数を増やすためでしょうが、路線図を見る限りそこまでの長距離路線ではありません。

 

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(「自動窓」ボタン)

 また相鉄に特長的なのは「自動窓」。過剰な設備なんじゃないの!?と思ってしまいますが、窓の開閉には力が要るので、これがあると便利です。コストのかかることをしていますね。関東の私鉄で他にこれを採用している鉄道会社があるでしょうか。

  新型車両は標準化されてしまい、こういう風な独自の設備はなくなっていますが、そこは少し残念ですね。

 

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相鉄線路線図)

 現在いるのが横浜駅です。まずは羽沢横浜国大駅を目指し、西谷駅まで向かいます。

 

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(相鉄12000系:西谷駅

西谷駅で待つと丁度12000系が来てくれました。

間近では初めて見ましたが、かっこいい新車ですね。沿線の方々がうらやましいです。正面はチョイ悪フェイスで最近はやっている自動車のようなデザインです。

ベースはJR東日本のE233と同じということで、側面からはそれがよくわかります。ステンレス車体ですがレーザー溶接によって平滑な側面を実現しているのだそうです(https://toyokeizai.net/articles/-/274515?page=2)。

 

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(相鉄12000系:羽沢横浜国大駅 上りホーム)

開業から大分経過しているはずですが、先頭車両には「かぶりつき」の鉄道ファン、ホームにも数人カメラを構えたファンの方がいらっしゃいました。まだまだ開業の熱は冷めないようです。

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羽沢横浜国大駅 改札外)

乗り降りする客は少ないですが、やたらに広いです。

 

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羽沢横浜国大駅 案内板)

というのも、そもそも日中(11時~15時)は列車本数が1時間に2本と少ないのですね。

 

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 (羽沢横浜国大駅 外観)

黒を基調としたシックなデザインの駅舎。

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(駅付近に架かる歩道橋)

辺りに何があるかと散策してみましたが、住宅地で特に何かがあるというわけではありませんでした。コンビニも見当たりませんでした。

 

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(相鉄12000系:羽沢横浜国大駅 下りホーム)

車内の写真も撮りたかったので、終点・海老名駅まで乗りつぶしすることにしました。

国大駅、暗いので自分の腕と所有機材では撮影は難しいです。

 

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(相鉄12000系車内:海老名駅に向け走行中)

土日なので空いていますね。車内はこのようにE233の面影を残しながらも相鉄風のデザインにまとめられています。安っぽさがなく、落ち着いたデザインです。

今回は乗車できませんでしたが、相鉄20000系と同じような内装なのだそうです。

 

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(相鉄12000系 吊革)

最近の車両は吊革まで拘るようです。西武30000系の丸っこい吊革を連想します。

 

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(相鉄12000系 車内)

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(相鉄12000系 車内)

この前、夜に埼京線内で見かけた時には車内照明が暖かい色に変わっていました。そんな細やかな配慮ができるのですね。JR線内でもそんな方法で「相鉄」をPRして走っています。

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(相鉄12000系:海老名駅

終点まであっという間でした。乗車してきた車両はまた新宿行として折り返します。

この後海老名駅に降り立ちました。

 

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(相鉄12000系:海老名駅

他にも相鉄の車両を撮影したのですが、短くまとめるためここでは12000系のみ掲載とします。

 

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E233系相鉄線内)

西谷駅まで相鉄線の古めの車両で引き返し、そこからまたJR直通の電車に乗り換え、帰宅することにしました。

西谷駅で待つとやってきたのはJRの車両でした。

羽沢横浜国大駅から武蔵小杉駅まで、15分ほどの所要時間があるようです。なかなかの長距離ですね。

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E233系:直通線内)

羽沢横浜国大駅を過ぎると表示がJR仕様に変わりました。

 

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E233系:直通線内)

ごらんのとおりガラガラでした。少し心配になる空き具合。

ただ乗客としては空いている方が快適です。

スピードも出し15分間ノンストップなので、特急気分。

 

 相鉄線、他にも爆音を奏でながら走る車両もあり、面白い路線でした。また天気のいい日に再訪問してみたいと思います。

 なじみが全くないので、車両の形式もピンときていません。赤帯の車両でイメージが停まっています。色々調べてみたいと思います。

 

~追記~

 このとき、用があり相鉄バスに乗車しましたが、「左折時一旦停止」を実施している会社のようで明らかに横断歩行者がいなくても、きっちり停止していました。「安全運転」過ぎて、驚きました(会社で徹底しているのか、運転士さん個人が徹底されているのか分りませんが)。

 そんなことをしていたら大遅延のダイヤなので、地元のの付くバス会社では考えられません(笑

ローカル私鉄【岳南電車】の旅  Travel by The Gakunan Railway line in Shizuoka Japan

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なんと年を越してしまいました。まだ昨年9月に訪れた「富山地鉄」について書ききれておりません。また、最近西武線の40000系甲種輸送も見に行ってはいるのですが、また次回に回します。

富山地鉄の記事はこちら

 今回は静岡県を走る「岳南電車」沿線を訪れた際の記録を綴ります。しばらく前にツイッターで存在を知り、ずっと訪れたいなと考えていましたが、如何せん「吉原駅」まで自宅からなかなかの距離があるため、見送っていました。 

ローカル私鉄 岳南電車の旅 Travel by The Gakunan Railway in Shizuoka Japan

 今回、よく晴れた暖かい日になるとの予報だったため、往路は新宿から沼津まで高速バス「新宿・渋谷~三島・沼津線(京王)」*1を利用し、沼津からJR東海道本線吉原駅に向かいます。高速バスはガラガラで座って移動できるので快適でした。バスの時刻の都合上、吉原駅に到着したのは正午ごろ。

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岳南電車路線図

f:id:savebuses-Kamishaku:20200204090433j:plain※今後きれいなものに差し替えます

 岳南電車岳南鉄道)は吉原駅から岳南江尾(がくなんえのお)駅までの全10駅、9.2 km を結んでいます。製紙業が盛んな地域で、2012年までは貨物輸送を主に行っていました。

 There is Gakunan(岳南) Railway line in Fuji city(富士市) Shizuoka prefecture(静岡県) Japan. Total lengh is 9.2 km Yoshiwara(吉原) station to Gakunan-Eno(岳南江尾) station.Fuji city kown as an area where the paper industry thriving and this railway had role of transportion of paper until 2012.But now role of passenger transport only.

岳南電車吉原駅から乗車 Take the train from Gakunan Densha(岳南電車) Yshiwara(吉原) station

沼津から十数分東海道本線に乗車し、吉原駅に到着しました。

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(JR線ホームから見える岳南電車吉原駅

Picture of Gakunan-Densha Yosiwara station taken from the JR lines platform.

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吉原駅に入線する車両)Train approaching to Yosiwara station.

 元京王5000系車両。1995年から富士急1200形として活躍した後、さらに2018年に京王重機で整備を受けた上で岳南電車9000形としてデビュー。*2 

  銚子電鉄でも乗車した車両です。ほかにも、一畑電車(島根)、伊予鉄道(愛媛)、高松琴平電鉄(香川)などで活躍しているそうです。

 This train ran at Keio line(京王線)  in Tokyo as Keio 5000(京王5000系)series before.And after ran at Fujikyuko line (富士急行線)in Yamanashi prefecture since1995,debuted at Gakunan Railway line as Gakunan Type 9000(岳南9000形)in 2018.

日本最大のダルマ市「毘沙門天大祭」臨時ダイヤ Bishamonten Festival day's special train schedul 

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吉原駅で乗客を降ろす岳南電車9000形

 この日は2月1日で、日本最大のダルマ市「毘沙門天大祭」が開催されていました。そのため、岳南電車も多客輸送に対応するため臨時ダイヤで増発していました。

 静岡新聞によると、毎年開催される祭りで、「毘沙門天王が娑婆に下られ、親しく人々の願い事を聞いてくださるというのが大祭の起源」なのだとか。(静岡新聞SBS『毘沙門天大祭』)*3

 

 観光客や鉄道ファン、普段電車を使わないような地元の方々も、この日は電車を使って移動しているように見受けられました。沿線を歩いて感じましたが、やはり地方ですから「車社会」化が一層進んでいるようです。「高校生ぶりに乗った」なんて声も聞こえてきました。

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岳南電車9000形車内)

 車内はきれいです。普段はワンマン運転とのことですが、この日はツーマン運転でした。無人駅では車掌さんに、有人駅では駅員さんに乗車券を見せます。

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(全線1日フリー乗車券)This is Gakunan Railway One day pass.

 今回はこの1日乗車券を利用します。往復するよりも安い720円という設定でお得。

 

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岳南電車9000形車内より)

 須津(すど)川沿いの撮影ポイントで順光になる時間だったため、まずはそこに行ってみることにしました。神谷駅が最寄りです。

神谷駅の撮影スポットへ!

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神谷駅付近から見た富士山)Mt.Fuji seen from near Kamiya station.

 午前中は雲もなくくっきり見えていましたが、午後には雲がかかってきてしまいました。残念ながらこの日はこの後雲が取れた姿は拝めず終わりました。富士山を狙うなら午前中がいいようです(自宅から向かって午前中につくのは難しいです)。

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岳南電車9000形須津~神谷Taken between Sudo Sta. and Kamiya Sta.

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岳南電車8000形:須津~神谷

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岳南電車8000形:神谷駅ホーム)Platform of Kamiya station.Some people was waiting on the platform.Maybe they would go Bishamonten Festival.

祭りに行く人たちでしょうか、地元の方がホームに数人いました。

終点の岳南江尾にはまだ行かず、また吉原方面に戻ります。

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岳南電車8000形車内)Gakunan 8000 type.

オールロングシートです。

工場地帯を歩く

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岳南富士岡駅ホーム)Gakunan-fujioka station.

 車庫がある岳南富士岡駅で下車してみることにしました。この日は暖かかったので躊躇なく途中下車できます。

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岳南富士岡駅駅舎)

 「どこに行かれるんですか」という風に、切符確認の際に駅員に話しかけていただき、少しだけお話ししました。やはり昔(40年位前?)よりも乗客は減り、本数も減っているとのこと。どこにでもマイカーで行く「車社会」化が進んでいるのですね。

 よそ者がガヤガヤ言うのもなんですが、是非貴重な公共交通、岳南電車を残してほしい!過度な「車社会」は、交通弱者を置き去りにする冷たい街を生み出します。また、交通弱者側に回って初めて、わかることもあるでしょう。

 現在は日中でも一時間に2本の頻度で電車が来るので、便利です。

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 とりあえず隣駅の比奈駅まで歩いてみることにしました。「興亜工業」という大きな製紙会社があります。I was walking to Hina station next to Gakunan-fujioka.

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比奈駅岳南富士岡駅と同じく、逆光です。

 This is Hina station.

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比奈駅ホームから岳南富士岡駅方面を見る)Platform of Hina station.

  オレンジ色の車体は遠くからでもよく見えます。「毘沙門天大祭」開催日ということもあってか、ホームには乗車を待つ人の姿も多いです。

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岳南電車9000形比奈駅Gakunan Type 9000 at Hina station.

カッコいいですね。吉原本町駅に向かいます。

 

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岳南電車9000形吉原本町)14時過ぎ。Yosiwara-honcho station.

 吉原駅から神谷駅に向かう際に、味のあるホームが見え気になった吉原本町駅で下車。全10駅、全長9.2 kmという路線などで気まぐれで行ったり来たりがしやすいですね。

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吉原本町駅Yosiwara-honcho station.

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 土曜の昼ですが駅近くのとおりはこんな感じで、車は通るけれど歩く人はほとんどいないという様子でした。立派なアーケードがあるだけに寂しい光景です。歩きやすいですねどね(笑)

2月16日(日)に吉原商店街では、ご当地面グルメ、地元酒造などが出店する「吉原まるごとマルシェ」が開催されるとのこと!

 当日の一日フリー乗車券を持っている人は、通常1000円以上買い上げレシートで参加できる、豪華景品が当たる抽選会にも参加できるそうです。岳南電車沿線に行くなら丁度いい機会かもしれません。

(参考:『岳南電車HP』https://www.fujikyu.co.jp/gakunan/yoshiwaramarugotomarche2020.html

https://www.fujikyu.co.jp/gakunan/2020marugoto-12.jpg

yoshiwara-shoutengai.com

 

 

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岳南電車8000形:吉原本町駅Gakunan Type 8000 at Yosiwara-honcho station.

多くの人が電車到着を待っていました。それでは吉原方面に向かいます。

有名撮影スポットへ向かう!

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ジヤトコ前駅This is Jatoco-mae station.

簡素な駅です。時刻は15時前くらいに。

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岳南電車9000形ジヤトコ前~吉原)Taken between Jatoco Sta. and Yosiwara Sta.

松屋マクドナルド、ラウンドワン、快活クラブ。ロードサイド店舗が多いです。

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 もうとっくに順光の時間は過ぎていますが、富士山をバックに電車を撮影できる有名スポットを捜索します。とにかく吉原方面へ向かい歩く。誰も歩かないような「形だけの歩道」なので街路樹が荒れ放題です。頭をぶつけないようかがみながら進みます。

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岳南電車9000形ジヤトコ前~吉原

 だいぶ歩いてしまいましたが、撮影スポットはどうやらここではなく、向かい側の道路のようですね。

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岳南電車8000形:ジヤトコ前~吉原

 ここでしたが、富士山はすっかり雲をかぶってしまいました。今回は無理でしたが、やはり来るなら午前中でしたね。場所が分かれば十分ということで、また今度来ることにします。

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岳南電車7000形:ジヤトコ前~吉原

1両編成の7000形が動き出していました。

日もだいぶ傾いてきたので、終点の岳南江尾駅に向かいます。

 終点・岳南江尾駅には何がある

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岳南電車7000形:岳南江尾駅Gakunan-eno station.

 

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岳南電車9000形車内)

 

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岳南電車9000形岳南江尾駅

 かっこいい。

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(終点・岳南江尾駅

駅名の字体が渋いです。終着駅ですが無人駅です。

近くを東海道新幹線が通っているくらいで、付近には何もありません(大きなスーパーが少し離れたところにありましたが)。終点としては微妙な駅で、何でここが終点?という感じの駅です。とても静か。

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 (岳南江尾駅付近)

 線路が残っていました。

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岳南電車8000形:岳南江尾

だいぶ暗くなってきました。寒くなってくるので、ここで、帰宅することにしました。

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岳南電車8000形:吉原Yosiwara station.

 

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岳南電車 吉原駅

 どこか宿泊して、静岡県内で乗り鉄してみるというのも面白かったかなと思います。鉄道ファンにとっても魅力的な車両が走っており、また駅舎もデザインが面白く、初めての訪問でしたがとても楽しめました。

 沿線にこれぞという観光スポットがあるというワケでもないので、散歩気分で気楽に歩てみるというのがいいかもしれません。天気のいい日なら、それだけでも楽しめます。

 

今回は時間が(興味もそれほど?)なかったので、日本最大のダルマ市「毘沙門天大祭」は完全にスルーしてしまいました。

2月16日(日)には、吉原商店街(吉原本町駅すぐ)で、商店街の道路を歩行者天国にしてイベントが開催されるそうなので、行くなら丁度良い機会ではないでしょうか!

富山地鉄の旅② 元 西武 特急レッドアローに乗る!Travel by the Toyama Chihō Raylway in Japan PART.2

9月に富山地方鉄道沿線を訪れた際の記録の続きです。

〇元 西武 特急レッドアローで立山に向かう!


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寺田駅立山方面ホーム)

やってきたのは、「特急レッドアロー号」として西武線で活躍した、 西武5000系電車でした。地鉄では、16010形と言うそうです。普通電車として運用されていました。

「昭和の電車」の雰囲気を強くまとったデザインで、かっこいいですよね。

 

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16010形電車・車内)

寺田駅から立山を目指します。ここからは立山線」となります。

車内はこんな感じです。シートは取り換えられています。

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16010形電車・車内)

車窓には田園風景。

丁度ごはんを食べるのにいいタイミングでしたが、何も持ってきていませんでした。おにぎりでも買ってきたらよかった。

なかなか買う場所がありません。

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千垣(ちがき)駅で下車しました。

〇千垣橋梁を渡る車両を撮る 富山の雄大な景色

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千垣駅

利用客が自由に書ける思い出ノートがありました。意外とたくさん書いてありましたが、何か駅の周りにあるのですかね。

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常願寺川に架かる千垣橋梁を走る電車)

この駅で降りたのは、事前に調べていた有名な撮影スポットがあるからです。

川に架かる道路の橋から撮影できます。

道路には歩道もあり、電車は速度を落として通過するので撮影には好条件です。ただ、方角的に順光は狙いにくいような気がします。

車で来て、橋上に停車して景色を眺めている人もいました。

 

また、千垣駅に戻るのではつまらないので、立山方面に歩いていくことにしました。

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有峰口駅

この駅も味のある駅舎で、鉄道ファンの中では有名なようです。

昔は小見駅と呼ばれていたようです。駅舎の上部に「」と書いてありますが、「」の部分は文字盤が落ちて「駅 小」となっていたようです。現在は、丁寧に「」が後から書き足されています。

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有峰口駅・駅舎内)

接骨院・病院・歯科・産婦人科などの広告が多いです。

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有峰口駅

立山行の電車が来たので、これに乗ります。交換駅になっていますね。

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立山

この駅ではケーブルカーに乗り換える人が多かったです。

立山線の雄大な車窓

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立山16010形電車

次の電車ですぐに戻ります。電鉄富山に乗車しました。

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立山線・16010形電車

なんと普通電車です。贅沢ですね。

この区間は車窓も素晴らしいです。

 

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立山線・16010形電車

 

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千垣橋梁を渡る16010形車内から)

乗客の中にはカメラを構えて写真を撮る人も。

写真では伝わらないと思いますが、迫力のある壮大な景色です。

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広角レンズでもあるといいなと思いますが、この時はまだ持っていなかったんですよね。まああっても、すぐに交換できないですけれど。

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岩峅寺駅

途中の岩峅寺(いわくらじ)駅で下車。

ここで、不二越・上滝線に乗り換えることにしました。

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電鉄富山に向かう16010形

乗ってきた車両を見送ります。

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泉岳寺駅を出る14720形電車

今年いっぱいで引退する車両なのだそうです(情報元:https://chitetsu.exblog.jp/239527306/ )今回は乗車することはできませんでした。

長くなりましたので、次に続きます。

 

次回は、コンクリートに囲まれた変わった駅舎を持つ大川寺駅を訪れた際の様子を記したいと思います。

 

日産の小型EVをレンタルして長瀞観光 Sightseeing with nissan new mobility concept in Nagatoro Japan

前回の続きです。

 今回は、秩父鉄道急行電車に乗った感想と、長瀞駅前の観光案内所で日産の超小型EVレンタルした感想を記します。

 This weblog articles written about how did I feel when I use Express train of Chichibu Railway line and when I rental nissan new mobility concept and drive in Nagatoro.

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 秩父鉄道の車窓から。三峰口寄りの線内は景色が良いです。

 Taken on the Chichibu Railway line.

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秩父鉄道 長瀞駅西武4000系

 This is Nagatoro station of Chichibu Railway .This train came from Seibu Ikebukuro line.

 長瀞(ながとろ)駅に到着しました。

 乗ってきたのは西武池袋線秩父線内から直通の車両で、ちょうど長瀞が終点です。気候も丁度良く、多くの観光客でにぎわっていました。

 

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秩父鉄道 長瀞駅

長瀞駅の味のある駅舎。

西武線内からICカードで来た人々が、改札で処理してもらっていました。

 

 このすぐ近くにある観光案内所の脇に、何やら奇抜な形の小型車両を発見。そんな予定はありませんでしたが、面白そうなので、乗ってみることにしました。

『モビトロ』をレンタルして観光する

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(「モビトロ」外観)

通称『モビトロ』レンタカー

 長瀞駅前にある「長瀞町観桜案内所」では、日産の小型EV「日産ニューモビリティーコンセプト」をレンタルできるのです。日本で発行された免許証を持ち、75歳以下で、普通自動車免許取得後1年以上経過しており、安全運転ができることが貸し出しの条件とされています。

 

モビトロ」利用料金は以下の通り。

1時間 1,700円 2時間 2,700円 3時間 4,200円

給油の必要がないのでガソリン代はかかりません。

 

この日は空いていたようで、予約なしでも乗れました。

利用手順としては、

  1. 観光案内所で操作説明の動画を見る
  2. 免許証の提示、申込書に記入、規約などを確認しサイン
  3. 実際の車で操作説明を受ける

という感じでした。

 

操作性

 操作はいたって簡単で、AT車と変わりませんが、クリープ現象は当たり前ですが無く、外車仕様でウインカーとワイパーのレバーが逆です。

 ぶつける人が良くいるのかは分りませんが、4輪が出っ張っているので内輪差に注意してくださいと言われました。個人的にはそこはあまり気になりませんでした。

 トランスミッションを挟まない電気自動車特有のスムーズな加速で、減速するときも回生ブレーキは一定に効くため、直感的に運転できとても気持ちの良い乗り物でした。

 真後ろは見えない点はバックする際に注意が必要ですが、直進・右左折する上では死角が少なく運転しやすいです。

座席

 二人乗りで、後部座席に座っても足は延ばせるため窮屈ではないようです。ただ、後部座席の場合景色が見えにくいようです。体格によると思いますが、そこはちょっと残念なポイントです。

乗り心地

 小さい車両だからガタガタするのではと思っていましたが、意外とよかったです。全く問題ない乗り心地でした。

 50キロ道路を走りましたが、全く問題なく流れにも乗れ、実用的だなと感じました。ただ、結構スリルがあります(笑)

 低速走行時では静かですが、ドアのない構造上、速度を出していくとモーターの音がよく聞こえます。鉄道ファンにとってはこれも、グッドポイント。CVT車に乗っていると忘れてしまう、加速と音が連動していることから生まれる楽しさに気づかされます。

 

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運転席からの視界はこんな感じです。

非常に面白い乗り物だったので、是非長瀞駅に行くときはレンタルしてみてください。

 普通の乗用車と同じように駐車場に停められますし、狭い道でもするする通れます。使い方によっては観光の幅が広がるのでお勧めです。

 1時間だとあっという間で試し乗りくらいしかできず、2時間くらい借りればよかったなと思っています。

www.nagatoro.gr.jp

 秩父鉄道急行車両に乗る

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秩父鉄道7500系)

元東急8090系

 

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秩父鉄道6000系

 急行に使われる元西武新101系電車。3両編成化され、中央部のドアを廃止。また座席はクロスシート化されています。秩父鉄道オリジナルカラーの編成ですが、とても似合いますね。

 

 最近広角レンズを手に入れたので、いろんな撮り方をしてみようと思って撮影した結果、変な写真になっています。お許しください。

 

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秩父鉄道6000系車内)

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秩父鉄道6000系車内)

 乗ってから気づく急行車両(要急行券)。初めて乗りました。

 ロングシート東急車だと、どうも通勤通学感が出てしまうのですよね。

 ボックスシートの車両に乗るだけでも旅情はアップすること間違いなし、ということで200円ぐらいだったと思いますが、急行券を買ってのるのもお勧めです。

 ワンマン電車なので、駅で改札を出る際に支払いました。

 

西武 新型特急 laviewに初乗車 New limited express named "Laview" for Chichibu Japan

お久しぶりです。まだ富山地鉄の記事を書き終えていないのですが、先にこちらを書いてしまいます。

 

 今年3月にデビューした、西武特急 Laview に初めて乗車しました。

 池袋駅から西武秩父駅に向かいます。特に西武秩父に用時はないですが、秩父鉄道で観光することにして、Laviewにあえて乗ってみます。

 3連休の初日などは満員だったりしますが、この日はそこそこの乗車率でした。

外観を撮る暇がなかったので、外観の写真はこちらをご覧ください。

 

予約して乗車する

 当日券売機で購入できますが、週末のため万一混んでいて乗れないと嫌なので、今回は予約して乗ることにしました。今回は往路のみの予約としましたが、休日天候のよい日などは帰りの時間が重なって混雑し「次のには乗れなかった…」ということがあるため、復路も予約しておくと便利です。

 こちらで簡単に予約し、特急券を購入できました。手順は…

  ①会員登録し、便を選び予約する

  ②パスワードが発行される

  ③発車時刻10分前までに、パスワードを各駅券売機に入力し購入する

 池袋~西武秩父までの特急料金おとな 710円 。

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 「Laview」に初めて乗った感想

 やはり座席に座ったときに感じるのは窓の大きさです。最初はホーム通過時に少し怖いくらいでした。

  座席の座り心地もいい感じです。80分の乗車でも、お尻は疲れませんでした。最新車両らしく、コンセント各席にあり、便利です。

 揺れも少なく音は非常に静かです。静かすぎるので煩い観光客グループが近くにいると逆に気になってしまうほど。

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(Laview車内:所沢~飯能)

Taken between Tokorozawa station and Hanno station on the Seibu Ikebukuro line.

飯能駅での座席転回ミッション

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 飯能駅で進行方向が逆転しますが、皆さん座席を転回する様子はありません。ここから長いのに…。是非、座席転回を強く促す車内放送を入れてほしいと思います。

現状では「座席転回するときは、前後の人に声をかけてくださいね~」くらいのニュアンスの放送をしています。ですが、なかなか転回しずらいのです。

 

〇池袋〜飯能 およそ40分程度

〇飯能~西武秩父 こちらも40分程度の所要時間です。

飯能はおよそ中間地点ということになります。座席は展開させた方が、心地よいと思いますがどうでしょうか。

 

飯能以降乗ってくる人はいないでしょうから、空いている座席に移動し転回。

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(Laview車内:西武秩父線内) Taken on the Seibu Chichibu line .

Laviewとすれ違いました。数が増えたことが実感されます。

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(Laview車内:西武秩父線内) Taken on the Seibu Chichibu line .

 太陽の向きによっては結構まぶしいです。冬は特に日が低いのでチカチカします。

 窓が大きいのは開放的でいいのですが、秩父線内に「おっ」と目を見張るような景色は少ないような気がします。(見慣れているからかもしれませんが…)皆さんはどう思われますか。

 

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(Laview車内:西武秩父線「正丸トンネル」内)

 車両端のモニターには全面展望の映像がリアルタイムで写されています。トンネルの多い秩父線内では、結構いい暇つぶしになります。

 平坦な区間ではホントにさすがの最新車両で静かでしたが、秩父線内のトンネルに入るとモーター音が響きます。「頑張って登ってるな~」と感じるわけです。トンネル内くらいでしかモーターの音は聞こえないといってもいい程です。

 個人的にはある程度うるさい方が、(ニューレッドアローくらいのほうが)音や会話の声に気を使わなくてよいので、いいのですけどね。

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横瀬駅Yokoze station

西武秩父線50周年」の幕が飾られています。

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(Laview車内:西武秩父駅Arrived at Seibu Chichibu station.

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西武秩父駅 到着後)

降りるとちょっと寒い。

 

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(西武秩父駅Seibu Chichibu station of Seibu Chichibu line

 秋晴れの西武秩父駅。かっこいい駅舎になりましたね。2017年の3月にリニューアル工事が終了したとのこと。駅舎の形は以前と変わっていません。

(https://news.mynavi.jp/article/20170410-a246/)

 

  4月には駅に併設する形で、温泉施設「祭の湯」がオープンしました。観光につかれたらひとっ風呂浴びて、帰路につきましょう。(フェイスタオル・バスタオルを持参しておくと安くなります。)

 駐車場は少ないので、休日は満車になります。電車で行きましょう。

西武秩父駅前温泉 祭の湯【公式サイト】

 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/savebuses-Kamishaku/20191124/20191124174451.jpg

西武4000系秩父鉄道線内)Taken on the Chichibu Railway line.

 西武秩父駅から、乗換駅の 秩父鉄道 御花畑(おはなばたけ)駅へ。乗り換えのために5分ほど歩きます。

 「池袋発 秩父鉄道直通の長瀞(ながとろ)行き」が西武線内から来たので乗車。

 トラップは秩父線内ではICカードは使えないということです。

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西武4000系秩父鉄道 長瀞駅Taken at Nagatoro staion of Chichibu Railway line.

長瀞止まりの電車なので、長瀞で降りて観光することにしました。

終わりに

 特急Laviewは、快適で新鮮味のある乗って楽しい車両だと思います。

 秩父に来る際は、是非マイカーではなく、西武秩父線 特急Laview・レッドアロー号を選んでみてください。坂を上るのは電車に任せましょう。駅前でレンタカーも借りられます。

 

 次は、長瀞駅前でレンタルした小型電気自動車「モビトロ」について書こうと思います。とても面白い乗り物でした。

モビトロ(超小型モビリティ)レンタカー | 長瀞町観光協会公式サイト

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(日産の小型電気自動車)

 

savefan.hatenablog.com

 

 

 

富山地方鉄道の旅① Travel by the Toyama Chihō Raylway in Japan PART.1

お久しぶりの投稿となりました。こんなに開けるつもりはなかったのですけれども、約1か月ぶりです。

大型台風接近中!

台風19号が迫っており折角の秋の休日だというのに外出できず、パソコンの画面に向かっています。

 

さて、今回からは数回に分けて、8月の終わりに富山地方鉄道沿線を訪れた際の記録を載せていこうと思います。一泊二日の行程で向かいました。

●途中下車しながら立山駅」まで向かう!

昼過ぎに富山駅に到着。新幹線でもよかったのですが、富山くらいまでなら高速バスで行きます。自宅からは東京駅まで行く方が面倒なのです・・。

夜行バスでは早く着きすぎるので昼行バスで。

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常願寺川に架かる鉄橋を走る地鉄電車を撮ろうと、電鉄富山駅から5駅目の越中荏原駅(えっちゅうえばらえき)でとりあえず下車しました。

どんよりとした曇天で、テンションもあまり上がらず…。写真もテキトーに撮ってました。冬場は澄んだ空気のなか背景の山々が映えてきれいなのでしょうね。

 

冬にまた来るよ!

(と大きく書いておかないと寒さに負けて外出しないので 笑 )

 

また同じ道を戻るのもつまらないので、次の越中三郷駅方面に向けて歩いていくことに。富山地鉄は、意外と駅間が短く歩ける距離なので助かりました。

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歩いているとなんだか少し日が差してきました。気持ちも上がります。

 

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越中荏原~越中三郷

曇天で気分も下がっていましたが、何とか晴れてくれました。良かった~!

富山地鉄にはカッコいい車両が多いですよね。地鉄電車のカッコよさを伝えられる写真を撮るには実力不足な自分ですけれど、上手な方が撮るとまた一段とかっこよく見えるんですよね。

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越中荏原~越中三郷

もっと事前に探せば良い場所はありそうですが、同じ場所で粘ってしまいました。

立山方面に向かう電車と宇奈月温泉方面に向かう電車が通るため、この区間は比較的電車が多く通ります。

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越中荏原~越中三郷

東京から来たロングシートの通勤型電車。メンテナンス面ではいいのかもしれませんが運用上は使いづらいそうですね。

近場の、秩父鉄道沿線に来ているような気分になります。

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長く使う気があるのであれば、中寄りの使えないドアは塞いで座席を設置したらいいのにと思いますが、やはり予算的に難しいのでしょうか。

 

さて、歩いて隣駅の越中三郷駅まで来ました。

(余談ですが…)写真撮影をメインに据えている方は自動車で巡る方もいらっしゃいますが、自分はとにかく徒歩と電車移動のスタイルで行きます。自転車を持ち込んで…というのもいつかやってみたいですね。

 

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シンプルな駅です。

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味のある駅でした。この駅に限らず富山地鉄にはいろいろなデザインの古い駅舎が残っていて、途中下車してみると面白いです。

全ての駅で途中下車している方のブログを事前にいろいろ調べているときに拝見しましたが、駅ごとに個性があって面白そうでした。

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越中三郷駅宇奈月温泉立山方面ホーム)

すっかりきれいに晴れてきてくれました。ホントに良かった。

景色を楽しむ旅なら、天気も重要な要素です。

 

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(車内)

すでに通勤通学時間帯を外れていたので、2両目にはほかに乗客がいませんでした。ということで車内からパシャり。来たのがロングシートの車両じゃなくてよかった(笑)

移動中の軽食として、おにぎりか何かを電鉄富山を出る前に買っておけばよかったと後悔…。

 

寺田駅まで乗車しました。この駅で立山まで続く立山と、宇奈月温泉駅まで向かう地鉄本線が分かれます。今回は宇奈月温泉まで行くと遠いだろうということで立山へ乗り換えました。

 

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寺田駅立山方面ホーム)

やってきたのは「特急レッドアロー号」として活躍した西武5000系電車

地鉄では普通電車としても運用しているのですよね。

 

 

長くなりましたので続きはまた次回に回そうと思います。では!

ご覧いただきありがとうございました。