セ~ブふぁん備忘録2

旅の記録です。

《ご案内》新型コロナウイルス感染拡大予防のため、残念ながらしばらくの間は遠出できなくなりました。記事を加筆修正するなどしていきます。

3日 駿豆線に初訪問!

2月3日、本日は西武沿線は001系laviewの2編成目の甲種があり賑わっていたようですね。
 
そんな中、三島から修善寺までを結ぶ伊豆箱根鉄道駿豆線に、乗り鉄(ついでに撮り鉄)してきました。初めての訪問です。
 
行程は新宿〜小田原(小田急小田原線急行)・小田原~熱海(JR東・東海道線)・熱海〜三島(JR東海東海道線)で向かいました。合わせて2時間半の長時間移動。
新宿から修善寺までの高速乗り合いバスもありましたが、到着時間が午前11時ごろとなってしまうため、今回は電車での移動に。
 
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新宿から「急行・小田原行き」に揺られること19駅・1時間30分。
9時前に小田原駅に到着。ここで東海道線に乗り換えます。


向かいに伊豆箱根鉄道大雄山線のホームが見えました。乗りたい気持ちもありますが、今回は通過。三島まで向かいます。まずは熱海までの電車に乗車。

熱海までがJR東日本、熱海より先はJR東海の管内です。

熱海〜三島はICカードではまたげない!

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よってJR東日本区間からICカードで乗車した場合、JR東海区間で改札を出ようとしても、出られないというのです。
 
小田原駅の時点でデカデカと「熱海以降はICカードが使えません」的なことが書かれた案内がホームにあったところで初めて知りました。普段スイカPASMOで首都圏を縦横無尽に行き来する人々にとっては、何故出られないのか訳が分かりません。
 
やはり知らずにタッチしてしまい「ピンポン」と改札で止められ、駅員さんに訪ねている方々が数名見受けられました。
 
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ここ、三島駅の場合は「精算機」にICカードを差し込んで「精算」ボタンを押して運賃を現金で支払うか、ICカード内から支払うか選択し、出てきた「出場券」的なものを改札に入れると簡単に改札を出られます。
 
帰りも同じようにできるだろうと思っていましたが、三島で乗車して小田原で下車する場合は「精算機」では処理できないようです。駅係員さんに一人ひとりICカードを渡して処理してもらい改札を出ます(処理は一瞬でした)。
 
エリアをまたぐなら切符利用が手っ取り早いかもしれませんね。
 

三島駅から1日乗車券で乗車!

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駿豆線一日乗り放題乗車券「旅助け」(1020円)を三島駅窓口で購入。「ラブライブのと普通のどちらにしますか」と聞かれました。
自動改札を使えないタイプのものなので、駅員さんに見せて改札を入ります。
 
三島駅を離れ沿線に畑が増えてきたので、原木駅(ばらき)で下車してみることに。周囲になにもなさそうな駅でしたが予想以上に多くの人が下車しました。何やらパンフレット?のようなものを配布しているスタッフさんも数名待機していましたが、なにかのハイキングイベントか何かに向かう人々でしょうか。
 
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大場駅近くの富士山と電車を絡めて撮影できる有名スポットも行ってみようかと思いましたが、この時間帯だと側面に日が当たらなそうな気がしたので、午前中はここでやってくる車両を撮影してみることにしましょう。
 
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(原木駅付近)
今日はとても暖かい天気で風もなく、苦なく待っていられました。早起きしてやってきたので正直眠たかったですが(;´・ω・) 奥に見えるホームが原木駅です。
 
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まるで江ノ電のような車両がやってきました。「江ノ電コラボカラー?」と思っていましたがどうやら違って「軌道線塗装」というカラーリングなんですね。
 
運転士さんが手を挙げてくれているようですが、見知らぬ土地ゆえ、最初「アレ?まずいところから撮影してる??(冷汗)」と思い焦りましたが、帰宅後写真を確認してみるとどうやらポーズを撮ってくださっていたようです。
(安全な場所より撮影)

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(原木駅付近・10時半過ぎ)
富士山の周りに雲がかかってしまっています。
 
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足元にテントウムシ
 
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「踊り子」185系電車。重厚な車両。
コレ目当てに駿豆線沿線に来ている方も多いようですね。
乗車してみたいですがまた今度の機会に...。
 
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修善寺方面に向かって走りぬけていきました。駿豆線も出せるところでは80 km/hくらいで走るんですね。乗車していてスピーディーで楽しかったです。
 
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(元西武新101系電車)
よく西武多摩湖線沿線に向かう身としては収めておきたかった車両です。
初めて訪れた沿線で、見慣れているカラーリングの電車が走っているというのも不思議な感じです。
 
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(駿豆線の終着駅・修善寺駅)
その後、とりあえず終点まで向かってみることにしました。ホームに降りると先ほど通過していった185系電車が停車していました。
 
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(駿豆線の終着駅・修善寺駅)
多言語表記で親切な駅名票です。海外からの観光客も多いようです。

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(駿豆線の終着駅・修善寺駅)
車両だけ見ていると「昭和」感が漂ってきますが、改札まで来てみると修善寺駅はピッカピカの新しい駅という印象。2012年に着工し2014年9月に新駅舎全体が完成したのだそう。(https://response.jp/article/2014/09/01/231307.html

このあと少しだけ駅周辺をぷらぷら歩いてみました。「修善寺温泉」に向かうバスが止まっていたので、乗って行ってみるのも面白いかなと思いましたが、また今度に。
 
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(駿豆線の終着駅・修善寺駅)
再び三島方面に向かいます。
 
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(修善寺駅停車中)
前の写真左側の車両の車内。こんな感じの座席配置です。
 
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スピードも結構出すので鉄オタ的にはモーター音が心地よいです。
 
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(大場駅付近)
向こうに見えるのが、富士山とカーブを曲がり来る車両を絡めて撮影できる有名撮影地ですね。今日も数名カメラを構えた方々がいらっしゃいました。
午後は富士山に雲が結構かかってしまっていました。

もう少し粘りたいところでもありましたが、帰りの事も考えて早めに切り上げることにしました。この日は西武ツートンカラーのイエローパラダイストレインは車庫でお休みしていたので、また近いうちに訪れたいなあと思います。
 
行きの疲労もあって帰りの電車は爆睡でした…(;´・ω・)