富山地鉄の旅② 元 西武 特急レッドアローに乗る!Travel by the Toyama Chihō Raylway in Japan PART.2
9月に富山地方鉄道沿線を訪れた際の記録の続きです。
〇元 西武 特急レッドアローで立山に向かう!
やってきたのは、「特急レッドアロー号」として西武線で活躍した、元 西武5000系電車でした。地鉄では、16010形と言うそうです。普通電車として運用されていました。
「昭和の電車」の雰囲気を強くまとったデザインで、かっこいいですよね。
(16010形電車・車内)
寺田駅から立山駅を目指します。ここからは「立山線」となります。
車内はこんな感じです。シートは取り換えられています。
(16010形電車・車内)
車窓には田園風景。
丁度ごはんを食べるのにいいタイミングでしたが、何も持ってきていませんでした。おにぎりでも買ってきたらよかった。
なかなか買う場所がありません。
千垣(ちがき)駅で下車しました。
〇千垣橋梁を渡る車両を撮る 富山の雄大な景色
(千垣駅)
利用客が自由に書ける思い出ノートがありました。意外とたくさん書いてありましたが、何か駅の周りにあるのですかね。
(常願寺川に架かる千垣橋梁を走る電車)
この駅で降りたのは、事前に調べていた有名な撮影スポットがあるからです。
川に架かる道路の橋から撮影できます。
道路には歩道もあり、電車は速度を落として通過するので撮影には好条件です。ただ、方角的に順光は狙いにくいような気がします。
車で来て、橋上に停車して景色を眺めている人もいました。
また、千垣駅に戻るのではつまらないので、立山駅方面に歩いていくことにしました。
(有峰口駅)
この駅も味のある駅舎で、鉄道ファンの中では有名なようです。
昔は小見駅と呼ばれていたようです。駅舎の上部に「駅見小」と書いてありますが、「見」の部分は文字盤が落ちて「駅 小」となっていたようです。現在は、丁寧に「見」が後から書き足されています。
(有峰口駅・駅舎内)
(有峰口駅)
立山行の電車が来たので、これに乗ります。交換駅になっていますね。
(立山駅)
この駅ではケーブルカーに乗り換える人が多かったです。
〇立山線の雄大な車窓
(立山駅・16010形電車)
次の電車ですぐに戻ります。電鉄富山行に乗車しました。
(立山線・16010形電車)
なんと普通電車です。贅沢ですね。
この区間は車窓も素晴らしいです。
(立山線・16010形電車)
(千垣橋梁を渡る16010形車内から)
乗客の中にはカメラを構えて写真を撮る人も。
写真では伝わらないと思いますが、迫力のある壮大な景色です。
広角レンズでもあるといいなと思いますが、この時はまだ持っていなかったんですよね。まああっても、すぐに交換できないですけれど。
(岩峅寺駅)
途中の岩峅寺(いわくらじ)駅で下車。
ここで、不二越・上滝線に乗り換えることにしました。
(電鉄富山に向かう16010形)
乗ってきた車両を見送ります。
(泉岳寺駅を出る14720形電車)
今年いっぱいで引退する車両なのだそうです(情報元:https://chitetsu.exblog.jp/239527306/ )。今回は乗車することはできませんでした。
長くなりましたので、次に続きます。
次回は、コンクリートに囲まれた変わった駅舎を持つ「大川寺駅」を訪れた際の様子を記したいと思います。