セ~ブふぁん備忘録2

旅の記録です。

《ご案内》新型コロナウイルス感染拡大予防のため、残念ながらしばらくの間は遠出できなくなりました。記事を加筆修正するなどしていきます。

三岐鉄道 三岐線・北勢線へ…③

 

三岐線西藤原駅から折り返し近鉄富田駅へ戻ってきました。
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富田駅前・近鉄電車とバス)

 
この駅から近鉄名古屋線を利用して桑名まで向かいます。
急行に乗ったらあっという間でした。

この日の深夜に高速バスで名古屋駅を出なければいけないので、
それまで北勢線沿線をぶらぶらします。

三岐鉄道 北勢線 に乗る

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北勢線の始点・西桑名駅

名駅から4分ほど歩いたところにあるこちらの西桑名駅三岐鉄道北勢線の始点です。近鉄富田で購入していた「一日乗車券(1,100円)」を提示して乗りこみます。
 
発車時刻が近かったので急いで車内に乗りこみました。
 
北勢線ナローゲージとも呼ばれる狭い線路幅(762㎜)を採用している路線。国内では同じく三重県内のあすなろう鉄道富山県黒部峡谷鉄道などが同じ線路幅です。
 
そのため車体が小さく、車内はやはり圧迫感がありました。
向かい合う座席が近いこともあり、混雑した印象。
冷房装置なども車内に設置されていました。

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在良駅
どこかで途中下車したいな~と適当に「ありよし」駅で下車。
狭い車内から解放されました。
車内は結構くたびれた様子でしたが、車体はピカピカです。
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在良駅
前面はシンプルなデザインです。
駅にはしっかり自動改札機があり立派な造りでした。

一日乗車券では通過できないので、インターホンで「一日乗車券で改札を出たい」旨を伝え、乗車券を券売機(精算機)のカメラ(?)に提示する手順で改札を抜けました。

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(在良~蓮花寺)

一個前の「蓮花寺駅」とは駅間が短いようで、
西桑名方面に歩くと駅のホームがすぐ見えました。
 
線路の幅の小ささ、車体に小ささがよくわかります。
パンタグラフが大きく見えますね。

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(旧塗装復刻車両・在良~蓮花寺)
開業100周年を記念して2013年からこの塗装で走っているそうです。
いい場所も見つけられなかったので、こんな場所で一枚。

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(旧塗装復刻車両・在良~蓮花寺)

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在良駅
阿下喜駅へ向かうため在良駅に戻りました。

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東員駅

この駅に着く頃にはもうだいぶ日も傾いてきてしまいました。
立派な島式ホームと駅舎で、割と新しい駅のようです。

駅前の駐車場にはたくさんの車が停められていました。

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東員駅三岐バスイオンモール東員線)

三岐線山城駅北勢線東員駅から
イオンモール東員への直通バスが出ているそうです。
一時間に一本ほど。

車で行く人が大半だろうという気もしますが、どんな人が利用しているのか気になります。部活動の帰宅時間と重なりました。

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東員駅付近)
夕日に小さな黄色い車体が照らされていました。

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東員駅付近)
車両長もバラバラで不思議です。どんな生い立ちなんでしょうか。

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(旧塗装復刻車両・東員駅

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(旧塗装復刻車両・東員駅

東京の人に伝えるなら、都営大江戸線よりも狭いよ。と言えばいいでしょうか。

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(終点・阿下喜駅

立派な駅舎です。すぐそばにはセブンイレブンもあって便利。

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阿下喜駅付近)

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阿下喜駅
駅名票と絡めて。

19時くらいだったと思いますが、この時間から桑名駅方面に
向かう方は少ないようで、ホームには自分ひとり。

照明に寄ってくる虫との戦いでした。

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(車内)
昼間と違い人が少なかったので撮れました。
座席は通常サイズというのが、狭さを強調させますね。

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(車内)
こちらもやたらと車内に小さな虫が多く驚きました。
夜は明かりに寄ってきちゃうんですね。
慣れればどうってことないのかもしれないですが、大変でした。

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大泉駅
車両のすれ違い待ちの間に一枚。
真っ暗で見えませんでしたが、田んぼがあるのか
カエルの鳴き声がたくさん聞こえてきました。
 
田舎では珍しくないのでしょうが、非日常的な体験です。
地方に部活合宿に来たときの夜、のような気分です。
 

www.hokuseisen.com

北勢線の魅力などを発信しているサイトがありました。


この後は、名古屋に向かいそこから高速バスで帰路につきました。

ご覧いただきありがとうございました。