こんにちは。お久しぶりです。
こんにちは。お久しぶりです。
3か月振りの更新です。梅雨で雨が鬱陶しい時期ですね。
例の新型ウイルスの感染拡大が進んだ3月末から、鉄道に関する趣味活動は停止していました。安全のためです。代わりに、自転車でサイクリングに行く程度の活動はしていました。
同時に、意外と忙しく、更新もストップしてしましました。
まだ写真データのストックがあるので、ぼちぼち今後は暇を作って、更新していきます。
(更新はしていなかったものの、不思議なことに最近アクセス数が安定しているのですが、外出自粛の影響があるのかなと思っています。)
富山地鉄の旅③ コンクリートに囲まれた駅 Travel by the Toyama Chihō Raylway in Japan PART.3
コンクリートで囲まれた駅 大川寺駅へ
2020年9月に富山地方鉄道沿線に向かった際の記録です。今更ながら更新していきます。
(岩峅寺駅:17480形)
岩峅寺駅から隣駅の大川寺駅へ歩いて向かうことにしました。この大川寺駅は実はちょっと不気味な、変わった外観の駅なんです。
(立山温泉ホテル雄山)
線路沿いを歩いていくとぼろぼろの建物が目に入りました。おそらく廃墟となったホテルですが、公式アカウントとみられるTwitterアカウントによれば、2014年12月から営業を休止しているとのことです。
(立山温泉ホテル雄山)
壁面に絵がかいてあるようですが、ペンキがはがれたのか少し不気味な状態です。
駅の手前で立山線に並走してきた常願寺川に架かる陸橋を渡ります。
(大川寺駅外観)
こちらが駅の外観です。丘の麓にある駅です。
トンネルのような「スノーシェルター」に囲まれています。
調べてみると、かつては後ろの丘に「大川寺遊園」という遊園地があり、県内有数の遊園地として多くの人出でにぎわっていたそうです*2。1996年に経営悪化で閉園になったとのこと。
閉園と言えば、西武池袋線沿線、練馬区内にある「としまえん」も今後段階的に閉園することが2月初めに明らかになり、話題になりました。歴史のある遊園地で、子供のころに何度も遊びに行った所ですので、非常に残念です。
果たして跡地はどうなるのか、豊島園線の「豊島園駅」はどうなるのか気になっています。個人的には都立公園にして、「豊島園」という駅名は残してほしいところです。
(大川寺駅外観)
この階段を上り、待合室へ。
(大川寺駅待合室)
広い待合室です。夏なので窓は開けられていました。
(大川寺駅待合室)
先ほどの写真の反対側です。何もない寂しい駅舎ですが、昔は事務室などがあったように見えます。
(大川寺駅ホーム)
正直、電車が本当に来るのか不安。少し暗めで、コンクリートむき出しのため少し不気味な雰囲気です。かつては多くの人でにぎわっていたのかなぁと思ったり…。
(大川寺駅:17480形)
電車が来て安心しました。
越中中村駅で下車
(越中中村駅:14760形)
撮影ポイントがあるようなので、こちらの駅に向かいました。隣の線路は、第三セクターあいの風とやま鉄道です。
西魚津駅方面に向かい、こんな感じの道路を歩いていきます。 残念ながら天気が悪くなってきました。
(越中中村~西魚津:10030形)
暗すぎますね。
(加工)
上手い感じの構図も見つかりませんでした。
(あいの風とやま鉄道)
西魚津駅の駅舎を見る
(西魚津駅 外観)
よく残ってるな~という感じの駅舎で、味があります。歴史ある駅舎でしょうから、今後も残していってほしいと思います。こういう駅があるから地鉄は途中下車してみると面白い路線です。
古い駅舎も原型はそのまま、改修して使用しているようで、ありがたいですね。例えば、有峰口駅など。
(西魚津駅 外観)
(西魚津駅 待合室内)
古い駅舎ですがしっかり管理されているようです。
(西魚津駅 待合室内)
(西魚津駅 ホーム)
雨の日などは特に趣がありそうです。
(西魚津駅:10030形)
この電車に乗って電鉄富山駅へ戻りました。
路面電車を撮影
大分暗くなってきましたが、富山軌道線(路面電車)を撮影しました。
水戸岡氏デザインの観光電車で2014年より運行しています。
軌道線内(路面電車)では昔ながらの路面電車が主力車両として現役です。低床連接の新型車両と共存していて、乗っても見ても楽しいですね。
最近、富山駅北側を走っていた「富山ライトレール」の線路と、南側の富山地方鉄道軌道線(路面電車)が南北接続し、話題になっていました。今後は全線の運行を富山地鉄が担うため、北側から南側にアクセスする際の運賃が安くなるほか、乗り換え時間が無くなりアクセスが向上するそうです(日本経済新聞2020年3月20日『100年の夢実現 富山の路面電車 南北接続で発車式』*3)。
この日は駅の近くのホテルに宿泊しました。
翌朝は市内を走る富山地鉄軌道線 沿線を巡ります!!
長野のローカル電車【上田電鉄 別所線】
東京都は週明け後も継続して不要な外出を自粛することを求めています。
今回は先日の記事「【しなの鉄道】 115系天国!」の続きで、3月初旬に長野県上田市を走るローカル路線「上田電鉄 別所線」沿線を訪れた際の記録です。
台風被害のため代行バスが運行中
上田電鉄 別所線は長野県上田市にある上田駅から同市内にある別所温泉駅までを結ぶ、地域密着のローカル路線です。
(上田駅)
別所線の始点、上田駅です。ほかにもしなの鉄道線・北陸新幹線が通っています。この日はこの駅周辺の宿で宿泊していました。
(千曲川に架かる鉄橋)
2019年10月の台風19号による被害を受け、上田駅から隣の城下駅間は代行バスが運行されています。
上田駅構内の待合室にはモニターが設置され、外のバス停にバスが来ていることを確認できるよう配慮がされていました。バスに乗車し城下駅へ向かいました。
(城下駅:1003号)
ここでも元東急車に遭遇します。現役時代にはない前パンで、カラフルな帯がまかれています。この電車に乗車し7駅目の下之郷駅を目指します。
乗り継ぎはスムーズですが、実質ここが始発駅になっているため、電車は停車時間が多めにとられているようです。生活で使う上では待ち時間があると不便だろうと思うので、橋梁の復旧が望まれます。
(『上田電鉄別所線沿線ガイドマップ』上田電鉄公式HPより*1)
観光には便利そうなマップです。鉄道ファン的にも線形が実際に即したマップのようなので便利です。PDFか何かで公開してくれればよいのですが、JPEGな上画像が小さく文字が読みづらいです。
(下之郷駅)
赤と白で塗られた事務室・待合室が印象的な駅でした。この駅で交換が行われます。ホームは事務室・待合室があるため結構狭いです。
見て楽しいカラフルな車両たち
順光で撮影できそうなこのポイントを目指して歩いてきました。近くでうまく撮影できそうな地点が見つからなかったので、山々をバックに遠目から撮影しました。
畑には雪も緑もないです。
「丸窓電車」ラッピングが施されている1004号を撮影したかったのですが、この日は動いていないようでした。調べてみると、上田電鉄は公式HPで運用情報を公開していました。
編成は公式HPによると以下の通り5編成。
- 1001編成 赤帯編成
- 1002編成 自然と友だち1号
- 1003編成 自然と友だち2号
- 1004編成 まるまドリーム号Mimaki
- 6001編成 さなだドリーム号
上田市のHP「別所線に乗ろう」*2によると、「自然と友達」ラッピングは
この別所線電車へのラッピングは、新上田市発足3年目記念事業「日本の原風景が息づくまち 原田泰治の世界展 in 上田」の一環として施工されたものです。
とのことで市の記念事業の一環でなされたようです。
車で孫(?)に電車を見せに来たおじいさんがいました。
(中塩田駅外観)
色が塗り替えられたようで、おしゃれな駅舎で驚きました。
(中塩田駅待合室内)
建物自体は大分古いようです。
2019年11月26日から現在の運行形態となったようです。
(中塩田駅:1002編成「自然と友だち1号」)
親子が駅に来ました。乗るのかな?と思ったら子供に見せに来ただけのようです。
この別所温泉駅から来た電車が、上田駅方面から来た電車と下之郷駅ですれ違います。
(車内)
沿線にある長野大学とその学生団体によって「別所線かけはしプロジェクト」と称して、募集したメッセージをのせた車内広告を掲示しているようです。
サマーウォーズの舞台、だったんですね。
(別所温泉駅)
外観は中塩田駅と似たデザインに統一されています。
プワ~プワ~と車両の空気ばね音が鳴るくらいで、静かな駅です。
別所線を俯瞰できる撮影地へ
ココにも有名な俯瞰ポイントがあるようなので、地図を頼りに行ってみました。場所は別所公園の近くです。坂道を登ると、開けた場所見えてきますが、そこが撮影ポイントです。
この構図で順光では撮影できないかと思われます。
雪に降る時期か、夏にまた行きたい場所になりました。
(展示車両「モハ5250」)
別所温泉駅すぐそばに生体保存されている、「丸窓電車」として親しまれた車両。1986年に引退したそうです。走っている姿を見られる世代に生まれたかったなぁと思います。車内には残念ながら入れませんでした。
駅から近い場所で撮影しました。
1003編成のほうが前面の帯が黒いので引き締まって見える気がします。
(別所温泉駅:1002編成「自然と友だち1号」)
帰りの時刻が迫っているので、この電車で上田方面へ戻ります。帰りも軽井沢駅からのバスにしてしまったので、意外と時間に余裕がありませんでした。
(車窓)
別所温泉寄りの車窓は開けていて気持ちがいいです。
帰りは城下駅からは歩いて上田駅を目指しました。歩いてもそう遠い距離ではありません。
(台風被害を受けた千曲川橋梁 2020年3月)
千曲川橋梁 は、来年の春には復旧される見込みのようです。
毎日新聞に記事によると、鉄橋は市が所有し、新たに設定された国の制度により、費用のほとんどを国が負担する形で復旧するようです(毎日新聞1月21日「上田電鉄別所線『赤い鉄橋』を国費で再建へ 来春の全線再開目指す 台風19号」*3)。
【しなの鉄道】 115系天国!
本日28日(土)と明日29日(日)は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、東京都から「外出自粛」するようにと呼びかけられています。今後しばらくは趣味目的での遠出はできなくなりました。
3月初旬、前から乗ってみたいなと思っていた路線「しなの鉄道」沿線を訪れました。まだまだ寒い時期でした。
しなの鉄道は、軽井沢駅~篠ノ井駅~長野駅まで(篠ノ井~長野間はJR線内を走行)を結ぶ「しなの鉄道線」と、長野から妙高高原を結ぶ「北しなの線」の2路線を運行しています。また、どちらの路線でも主力車両として115系が使用されています。
今回は時間の都合上、しなの鉄道線沿線に絞って巡ることにしました。
高速バスで軽井沢駅に向かい、昼過ぎの到着。軽井沢駅~小諸駅間は本数が少ない時間帯があり、次の電車まで1時間ほど時間が空いてしまいました。長野駅行きのバスに乗れば便利でした。
軽井沢駅には特に用はないので、次の駅(中軽井沢)まで歩いてみることにしました。中軽井沢駅は新しい立派な駅舎で、ピカピカでした。
(115系車内)
車内は更新されておりきれいです。時間的に順光になる西上田のポイントまで向かうことにしました。
(車窓)
車窓も気持ちがいい路線です。
ちなみにこの時点で、コロナウイルス対策のため、乗客各自でドアを開け閉めするのではなく、「ドアの開け閉めは乗務員が行う」という状況でした。
小諸駅止まりの電車だったので乗り換えました。
カッコいいですね。
(西上田駅)近くには高校がある駅のようで案内板がありました。
駅を出て、隣駅の「テクノさかき」方面に向かい歩きます。一つ目の踏切を超え、線路沿いを歩くと、岩肌と電車を撮影できるポイントに到着します。
(西上田~テクノさかき:115系)
この日は風が強く待機するのがキツかったです。
カメラを構える手も風で揺さぶられます。
近くにはエスビー食品の工場があり、スパイシーな香りが漂ってきます。教室で授業を受けていると、給食室からカレーのにおいが・・・みたいな、懐かしい香りです。
(西上田~テクノさかき:115系)
すでに正面には日が回らなくなってきてしまいました。
2017年5月から運行しているという、「湘南色」復刻カラーの編成が撮影できました。このほかにも、「横須賀色」など数種類が走行していますが、親切にも運行予定が公式HPにて公開されています。
微妙な写真となりましたが、寒さで限界なのでこれにて撤退しました。
115系は明るい色のほうが似あいますね。
とりあえず終点の長野駅まで来ました。
(長野駅)
改札を出てみました。天井がガラス張りで明るい構内です。
本当は長野電鉄にも乗ってみたかったのですが、
時間がないのですぐに折り返すことに。
(115系車内)
隣の安茂里駅に向かいます。結構乗客が多いです。
安茂里駅から坂を登ってきました。
どうやら、ここが有名なポイントのようです。
俯瞰できるポイントです。JRの車両も通る区間なので飽きません。
湘南色などのほうが遠くから撮るときは映えるかもしてませんね。このときはしばらく来ないことが分かっていたので、これにて退散。
気になっていた戸倉駅で降りてみることにしました。
(戸倉駅)
背後にはすぐ山が迫り、長野らしい駅かもしれません。
(戸倉駅)
観光電車「ろくもん」が停まっていました。
3+3の6両編成の車両が長野方面に向かって走っていきました。帰宅ラッシュのためでしょう。
しなの鉄道は115形天国でした。乗って楽しい撮って楽しい路線です。7月には新型車両の導入が開始されるとのことで、今後は雰囲気も変わっていくのでしょう。
今回は行けなかった北しなの線にも、また行きたいと思います。
今回使用した切符は、「軽井沢・長野フリーきっぷ」2,350円です。これがあれば、しなの鉄道線内は一日自由に乗り降りでき便利です。
次の日は上田電鉄沿線に向かいます。
【レッドアロー 池袋線】吾野周辺で撮影
レッドアロー 池袋線・西武秩父線 ラストラン
昨日2020年3月13日をもって、池袋駅から西武秩父駅までを結ぶ、池袋線・西武秩父線レッドアロー号(西武10000系使用)の定期運行が幕を閉じました。ラストランには各駅・沿線に多くの人がお別れをしに訪れたようです。
池袋線・西武秩父線においては1969年より、5000系を用いた初代レッドアロー号が運行を開始しました。その後1994年に「レッドアロー」の名称を継ぐ形で、「ニューレッドアロー」号がデビューしました。
今回のダイア改正により池袋線・西武秩父線の特急は、2019年にデビューした「ラビュ―」001系に置き換えられます。よって半世紀にわたり親しまれてきた「レッドアロー」の名称が、池袋線・西武秩父線から消滅することになったのです。
子どものころから見てきた特急車両だっただけに、池袋線からの撤退は少し寂しい思いがありました。最後に、山間を走る特急らしい姿を記録しようと、2月の終わりごろ、有名撮影地に向かいました。
吾野~東吾野 間の撮影地へ
有名撮影地に到着しました。あまり秩父線方面には来ないので初めての訪問です。とはいってもまだここは正式には池袋線の区間(細かいことですけどね)。数人ファンの方がおられたのですぐに場所が分かりました。
自分は三脚も折り畳み椅子も持たない軽装での参加です。
練習を数枚。余白を多めにとって、山間を走る感じを記録しておこうと思います。
西武秩父駅から折り返してきたレッドアロークラシック。今後は、新宿線でも運行してくれるのでしょうか。
こちらの撮影地、車で来ている方も多いようでしたが、駅から歩ける場所です。
やっときました。正面にはあまり日が回ってくれませんでしたが、最後に自分の手で記録できたのでそこはよかったかなと思います。このあと「お先に失礼します~」という感じで、この場所を離れました。
ビデオカメラも持ってくればよかったかなと少し後悔。
先ほどの有名撮影地から、俯瞰できそうな場所を発見したので、そこを目指して歩いてみることにしました。折り返しまではまだ時間があるので。
踏切が見えたので、近くに寄ってみるとここでも撮影できなくもなさそうということで張ってみました。
俯瞰できそうなところまで歩いていきます。急な坂を登る。
結構いい感じで葉が落ちた木の枝の間から、俯瞰できました。葉が茂る夏は俯瞰できるのか微妙です。赤い鉄橋が良いアクセントになります。
まだ時間があるので先ほどの踏切まで戻りました。
曇って暗くなってきてしまいました。山間部だからわからないですね。
先ほどの電車が西武秩父駅から折り返してきました。ほかにも下りを撮れる有名撮影地はありますが、狭い場所なので混雑していると怖いですから、ここからで。
あと望遠レンズを持ってないので(;´・ω・)
後追いを。西武10000系は後追いのほうがかっこいい感じがします。ラストラン告知ポスターでも所沢付近で撮影したと思われる、後追いの写真が使用されていましたが、やはり後追いのほうが、かっこいいかもしれませんね。
「ああ行ってしまったな」という寂しさも混じります。
車掌さんが少し微笑んでいるようにも、見えました。
待ち時間に。
先ほどの俯瞰ポイントまで戻り、西武秩父に向かうレッドアロークラシックを撮影しました。また戻ってくるころには暗くなってしまうので、これを最後に帰宅しました。
とてもセンスのいい、ポスターだと思います。ラストランヘッドマークもかっこよかったです。今後も西武沿線に住み続けられたらいいな、と思います。自分ではどうしようもない部分もありますが、離れたくはないですね。
吾野駅に戻りました。最後に、先日最後の運行となった池袋乗り入れの4000系を。あまり乗ったことはないですが、登山客に人気の電車だった気がします。池袋から乗れるちょっとレアな、いつもと違う雰囲気を味わえる素敵な電車でした。
ありがとうレッドアロー号!
【レッドアロー池袋線 撤退】所沢カーブ ほか
レッドアロー池袋線から撤退 3月ダイア改正で
レッドアロー号が池袋線での定期運用を2020年3月13日を最後に終了するため、2月24日から記念のヘッドマークを掲げて運行されています。
とってもカッコいいデザインだったので、それまでは今更行く気もしていませんでしたが、撮影に行くことにしました。撮影日は2月の終わりごろです。
新型(武漢)肺炎も流行り始めていたので、濃厚接触する可能性と言えば車内くらいしか可能性がありませんが、一応マスクをして撮影に向かいました。なかなかマスクをつけていくことはないですね。風邪をひいたときは、体が冷える撮影にはいきませんので(笑
(清瀬~東久留米:東急4002編成)10:30頃
午前中は、清瀬駅すぐの撮影地に行きました。久しぶりに来ました。18mm-105mmのレンズで撮影しているため、この撮影地だと理想的な形では撮影できません。移動している時間はないのでここで粘ることにしました。
望遠レンズがあれば、もう少し車両が奥にいる段階で撮影できます。影が気になります。
105mmで撮影しているため、トリミングしています。う~ん、やはりこの撮影地は105mmでは不足ですね。
(秋津~所沢:西武20104編成)11:50頃 相鉄っぽい編成。
所沢カーブの地点に来ました。3月9日から西武ライオンズ70周年を記念し、新デザインで運行するそうです。
(秋津~所沢:西武20102編成)
しばらく待機します。
(秋津~所沢:西武10000系)
!?
見事に上り線の30000系にかぶられました。残念。帰るに帰れなくなりました。
武蔵野線沿線から来られたという鉄道ファンの方に話しかけていただきました。昔乗ったことがある特急が引退するのは寂しいので、見に来られたそう。後ろのほうに構えていた方なので、自分と同じくちょうど被られちゃったんですね…。遠くから来られているので、余計に帰れなくなってしまったと思いますが、その後、納得いくものが撮れたかどうか気になります。
西所沢のほうで張ろうかなと思いましたが、まだ時間が早いのでここにしばらく留まることに。前照灯が玉切れしていました。
(秋津~所沢:西武2063編成)
「この辺で有名な撮影ポイントはありますか」との問いかけにこの奥の定番のポイントをお伝えしましたが、自らの所持レンズでは対応できていないポイントなので、フワッとした伝え方になってしまったこと お許しください…
(秋津~所沢:西武30000系 2+10)前パン車両
(秋津~所沢:西武10000系)
ノーマルなままの10000系を押さえました。やはり、特急としては地味なデザインではありますよね。それが悪いということではなく。
(秋津~所沢:西武9105編成)
所沢カーブのいいところは、どこから撮っても何とかなることだと個人的に思います。踏切で撮るわけでもないので、安全です。
池袋線(西武秩父線)吾野~東吾野駅間に斜面上の有名な撮影地がありますが、あのようなところに登る度胸はないのです。あそこは目立つので、地域住民の方々にも鉄道会社にもいい目で見られないような気もします。
(秋津~所沢:西武2000系 2+10)
もう少し引き付けて撮影したかったですが、ちょっと失敗。
(武蔵藤沢駅下りホームから:西武10110編成)14:15頃
有名撮影ポイントの武蔵藤沢駅下りホーム、上り電車を狙います。すでに数人ファンの方がいらっしゃったので、諦めました。天候も少し傾いてきてしまいました。
(武蔵藤沢駅下りホームから:西武10110編成)
30000系と10000系。こういうのも良いかなと思います。
(所沢~西所沢:西武2000系 2+10)15:30頃
武蔵藤沢で降りた後、訪れたいポイントがありましたが、天気が悪くなってきたためまた所沢まで戻ってきました。夕方は天気が回復してくれました。
(所沢~西所沢:西武10110編成)15:50頃
ここでやっと、しっかり押さえられました。これで満足、帰れます。
直前にバイクで来られた方がいらっしゃいました。明るく挨拶してくださいました。効率がよさそうなので、原付でもあったらいいなと思いましたが、車でも遠いんですよね、所沢は。居住地的に電車のほうがおそらく早いかも。
時間的にだいぶ冷えてきました。
(所沢~西所沢:西武10000系)16:20頃
もう少し待って、ノーマルなままの10000系です。
体も冷え切ってしまったので、これを最後に帰宅しました。
レッドアローの定期運行は、3月13日までということで残された撮影チャンスはあと5日ほどです。今日が撤退前の最後の週末でしたが、天気も悪く寒い日になってしまいました。それでもTwitterなどを閲覧していると、沿線に向かわれた方はたくさんいるようで、人気の程が伺えます。
【相鉄12000系】 初乗車・羽沢横浜国大へ!レポート
こんにちは。
2月初旬の週末に相鉄線沿線を訪れました。初めての訪問です。
目的は、2019年4月にデビューした例のかっこいい相鉄の新型車両と、2019年11月に新しく開業した「羽沢横浜国大駅」を見ることです。
まずは横浜駅へ向かいました。
(横浜駅停車中)
座席の配置が想像していたものと違いました。クロスシート付き。着席人数を増やすためでしょうが、路線図を見る限りそこまでの長距離路線ではありません。
(「自動窓」ボタン)
また相鉄に特長的なのは「自動窓」。過剰な設備なんじゃないの!?と思ってしまいますが、窓の開閉には力が要るので、これがあると便利です。コストのかかることをしていますね。関東の私鉄で他にこれを採用している鉄道会社があるでしょうか。
新型車両は標準化されてしまい、こういう風な独自の設備はなくなっていますが、そこは少し残念ですね。
(相鉄線路線図)
現在いるのが横浜駅です。まずは羽沢横浜国大駅を目指し、西谷駅まで向かいます。
(相鉄12000系:西谷駅)
西谷駅で待つと丁度12000系が来てくれました。
間近では初めて見ましたが、かっこいい新車ですね。沿線の方々がうらやましいです。正面はチョイ悪フェイスで最近はやっている自動車のようなデザインです。
ベースはJR東日本のE233と同じということで、側面からはそれがよくわかります。ステンレス車体ですがレーザー溶接によって平滑な側面を実現しているのだそうです(https://toyokeizai.net/articles/-/274515?page=2)。
(相鉄12000系:羽沢横浜国大駅 上りホーム)
開業から大分経過しているはずですが、先頭車両には「かぶりつき」の鉄道ファン、ホームにも数人カメラを構えたファンの方がいらっしゃいました。まだまだ開業の熱は冷めないようです。
(羽沢横浜国大駅 改札外)
乗り降りする客は少ないですが、やたらに広いです。
(羽沢横浜国大駅 案内板)
というのも、そもそも日中(11時~15時)は列車本数が1時間に2本と少ないのですね。
(羽沢横浜国大駅 外観)
黒を基調としたシックなデザインの駅舎。
(駅付近に架かる歩道橋)
辺りに何があるかと散策してみましたが、住宅地で特に何かがあるというわけではありませんでした。コンビニも見当たりませんでした。
(相鉄12000系:羽沢横浜国大駅 下りホーム)
車内の写真も撮りたかったので、終点・海老名駅まで乗りつぶしすることにしました。
国大駅、暗いので自分の腕と所有機材では撮影は難しいです。
(相鉄12000系車内:海老名駅に向け走行中)
土日なので空いていますね。車内はこのようにE233の面影を残しながらも相鉄風のデザインにまとめられています。安っぽさがなく、落ち着いたデザインです。
今回は乗車できませんでしたが、相鉄20000系と同じような内装なのだそうです。
(相鉄12000系 吊革)
最近の車両は吊革まで拘るようです。西武30000系の丸っこい吊革を連想します。
(相鉄12000系 車内)
(相鉄12000系 車内)
この前、夜に埼京線内で見かけた時には車内照明が暖かい色に変わっていました。そんな細やかな配慮ができるのですね。JR線内でもそんな方法で「相鉄」をPRして走っています。
(相鉄12000系:海老名駅)
終点まであっという間でした。乗車してきた車両はまた新宿行として折り返します。
この後海老名駅に降り立ちました。
(相鉄12000系:海老名駅)
他にも相鉄の車両を撮影したのですが、短くまとめるためここでは12000系のみ掲載とします。
西谷駅まで相鉄線の古めの車両で引き返し、そこからまたJR直通の電車に乗り換え、帰宅することにしました。
西谷駅で待つとやってきたのはJRの車両でした。
羽沢横浜国大駅から武蔵小杉駅まで、15分ほどの所要時間があるようです。なかなかの長距離ですね。
(E233系:直通線内)
羽沢横浜国大駅を過ぎると表示がJR仕様に変わりました。
(E233系:直通線内)
ごらんのとおりガラガラでした。少し心配になる空き具合。
ただ乗客としては空いている方が快適です。
スピードも出し15分間ノンストップなので、特急気分。
相鉄線、他にも爆音を奏でながら走る車両もあり、面白い路線でした。また天気のいい日に再訪問してみたいと思います。
なじみが全くないので、車両の形式もピンときていません。赤帯の車両でイメージが停まっています。色々調べてみたいと思います。
~追記~
このとき、用があり相鉄バスに乗車しましたが、「左折時一旦停止」を実施している会社のようで明らかに横断歩行者がいなくても、きっちり停止していました。「安全運転」過ぎて、驚きました(会社で徹底しているのか、運転士さん個人が徹底されているのか分りませんが)。
そんなことをしていたら大遅延のダイヤなので、地元の武の付くバス会社では考えられません(笑